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コラム
COLUMN

2020.09.06 コラム

リビングの中にワークスペースをつくるリフォーム

今回は、リビングにワークスペースを作ることで、ライフスタイルにどのような変化をもたらすことができるのかをご紹介します。

 
最近は、テレワークを利用した在宅勤務の影響で、リビングにワークスペースを設けるご家庭が増えています。専用の個室は用意できなくても、リビングの一角をワークスペースとして区切ることで、書斎や勉強部屋、少しの間一人で集中したい時のためのスペースなど、様々な用途で利用することができます。
 
1.カウンターデスクや可動間仕切りを使って、リビングの一角に書斎を作る
自分専用の書斎にあこがれる男性は多いのではないでしょうか。
しかし、家族が増えるとお子様のためのスペースが必要となり、書斎などは夢のまた夢です。
そこで、おススメなのが、リビングにワークスペースを作ることです。リビングの一角にカウンターデスクを据え付けて、椅子を置けば、立派なワークスペースの完成です。
そのままでは家族の視線が気になるという場合は、可動間仕切りで区切ることで、集中できる空間を作り出すことができます。
また、ワークスペースとして使っていると、文具やパソコン用品で机の上がいっぱい!という場合もあります。
そういう時は壁に収納棚を取り付けることで、狭くても快適なワークスペースとして利用することができます。
ワークスペースで仕事を片付けながらも、家族から声がかかればすぐに対応できる、そんな新しい仕事のカタチを実現できるのがリビングのワークスペースなのです。
 
2.お子様の勉強や在宅勤務、一人になりたい時にも役に立つ
最近では、お子様が自室にいても勉強をしないため、リビングやダイニングで親が様子を見ながら勉強をさせる家庭も増えています。
しかし、リビングやダイニングは開放的な空間として設計されることが多く、お子様がなかなか集中できないということもあるようです。
そんな時は、壁の正面にカウンターデスクを設置して、ワークスペースとして利用すれば、お子様の集中力を保たせたまま勉強させることができます。
目の届く範囲にお子様の姿があるので、安心して家事ができることもポイントです。
また、テレワークを利用した在宅勤務のワークスペースとしても活用できるので、育児と仕事を両立させる助けにもなります。時には育児と家事を離れて一人になりたい日もあります。
そんな時、リビングにワークスペースがあれば、一人の時間を持つことができるのです。
ほかにも、手芸や絵画などある程度の広さが必要になる趣味を持つ方にもワークスペースはおススメです。
家族と共用の場所だと、作業の途中で片付ける必要がありますが、ワークスペースがあれば、そんな必要もなくなるので、思いっきり趣味に没頭することができます。
 
 
リビングにワークスペースを作ることで、家族と一緒にいながらも、1人で集中する時間を作ることができます。書斎や勉強部屋、仕事のスペースなど活用法はさまざまです。広めのカウンターデスクに複数の椅子を用意しておけば、夫婦や親子で肩を並べて作業することも可能なワークスペースを是非ご検討ください。